いのち短し、恋せよ少女
『ゴンドラの唄』という大正時代(1915年)に作られた歌がある。
この歌の出だしが、『いのち短し 恋せよ少女(おとめ)』だ。
1915年といえば、もう100年以上も前の歌だとういことになるがその歌の歌詞が今でも語り継がれているというのは凄いことだ。
その歌詞がこれだ。
いのち短し 恋せよ少女
朱き唇 褪せぬ間に
熱き血潮の 冷えぬ間に
明日の月日の ないものを
いのち短し 恋せよ少女
黒髪の色 褪せぬ間に
心のほのお 消えぬ間に
今日はふたたび 来ぬものを
を少女ではない俺は意味をこう変換する。
人生は短い たくさん経験しろ
情熱が冷めぬうちに
明日なんてあてにならないから
人生は短い 好奇心に逆らうな
今日より若い日はないよ
初期衝動のままに
だって今日は今日しかないよ?と。
いかんせん
我々も100年先には存在していない。
たくさんの経験やまだ見ぬ景色に
少女の様に恋をしていたい。
いのち短し 恋せよ少女
朱き唇 褪せぬ間に!