チプカシ
サーフィンは"時間を忘れる時間"のため
海では時計を付けない主義なのだが
何時まで上がらなければいけない日などは
仕方なく時計をしている。
そこで俺が長年愛用しているのが
バラクオバマ、ローマ法王、ビルゲイツ
そして有名なテロ組織アルカイダのリーダーであるウサマ・ビンラディン氏が装着している
CASIOのスタンダードモデル
別名チープカシオ
通称『チプカシ』である。
実際に組織では時限式爆弾のタイマーにも使用されていたり組織のメンバーにもこの腕時計が配布されていたとされている。
またイギリスに住む男性が7歳の頃になくしたカシオの腕時計が、庭の土の中から20年ぶりに発見されたが、7分ほどの遅れとバックライトが壊れていたほかは、きちんと動いていたという伝説的なタフさも備えている。
ホームセンターなどでは1000円ほどと安価ながらも日本を代表する時計メーカーなだけあって生活防水機能やストップウォッチ、時刻アラームなど
時計として"必要最低限"の機能が付いている。そして付けているか忘れてしまうほどの重さ、なんと21g。
世界的信頼度の高さ
テロリストお墨付きの正確さ
実話に基づくタフさ
必要最低限の機能と軽さ
真のスマートウォッチとはチプカシのことではないだろうか。
そもそもスマートウォッチ使いこなせてるユーザーどれくらいいるの?
俺のチプカシは海よりジョギングやサイクリングで活躍中である。
見栄で高級な時計を買ったり
自身に見合わないオーバースペックな時計をつけるくらいならば『チプカシ』がオススメだ。
どんな時計でも刻む時は同じだ。
足るを知れ。
ちなみに俺のはビンラディンモデルだ。
彼は英雄か大犯罪者か?
中立的に見たら"革命家"だ。
俺の『海へ還ろう』も誰かの人生の風向きを
ほんの少し変えられたらと願い書いている。
しかし、主流側からしたら
テロ行為かもしれない。
まだ見えない、その先が知りたい。
残された時間は驚くほど短い。