土砂降り、雨に唄えば。
海面を叩く雨粒が綺麗だった
見渡す限りの真珠の粒が無限に爆ける。
境目が曖昧な白濁とした幻想的な景色に浮かぶ
雨の日にしか見れない景色を愉しむのもありなんじゃないか?
ここ日本では平均して
3日に1回は雨が降る計算になる。
つまり、人生の3分の1は雨の日だ。
雨の日を毛嫌いせず
あえて溺愛したなら
人生全部楽しめるんじゃないか?
海入ってたらどうせ濡れるじゃん。
晴れを待つ必要はない
雨の中どう踊るかだ。
踊れないなら、せめて
雨に唄えば?
雨の日には雨の中を
風の日には風の中を。