賢者タイム
夏の終わり、波打ち際
温かい砂の上を歩く
嬉しいと寂しいが同時に押し寄せる
ここで起きた事
何度もなぞるだけなぞる思い出
時よ止まれという想いで
同じ気持ちで眺めていたい人も
隣にはいなく
癒えるはずもない孤独
景色分け合うだけで少し安らぐ
それぞれの町でそれぞれの生活
また会えたらいいね
ふった手 約束と言うよりも
それはささやかな願いで
ため息かき消す波音が無情に
また少しずつなってく無表情な大人に。
賢者タイムは大抵こんなこと考えてるね
どうせ、またすぐ会えるはずなんだけどね。