テイクオフの前にパドリングで漕ぎすぎてしまいます
テイクオフの前に漕ぎすぎてしまいます。改善策はありますか?というご質問がありました。
A. 漕ぎすぎてください
テイクオフの前に一生懸命パドリングすることは全く悪いことではありません。漕がないといつまで経ってもパドリングが早くなることはありません。最初はグラグラしますし、これ意味ないのでは?と思えるくらい進まないです。たとえバチャバチャパドリングでもそれをやったからこその次があります。そこから見えてくる改善点を一つずつ潰していくことができます。今日のあなたは、昨日のバチャバチャより確実に上達しています。一生懸命漕がない方には先はありません。
漕ぎすぎてNGではなくタイミング
波が自分に当たる前に波がブレイクしてしまうと、パーリングするか、白波になってしまうかです。これを漕ぎすぎてしまったと勘違いしてしまいます。これは波が自分に当たるタイミングが岸過ぎたケースです。漕ぎすぎたのではなく、自分が岸にいすぎたと考えてください。この波をうまく乗るためには自分はもっと沖で波待ちするべきだったのです。この波を乗るなら沖にいるべきでしたし、ここにいるならもう少し岸側でブレイクする波を狙えばちょうどよく乗れます。
一生懸命漕いだらちょうどブレイクするタイミング
パドリングを緩めることで波とのタイミングを合わせる練習方法は上達速度を落とします。一生懸命漕いだあとにちょうどブレイクを迎える場所を探す練習をしましょう。考え方だけ変えるだけでうまくなります。Too Easy!!