サーフィンは加速が全てです
目指すサーフィンを手に入れるために皆様たくさんのご質問をしてくださいます。テイクオフから始まってアップス、ボトムターン、カットバック、リップアクション、それぞれにたくさんの課題があるように思えます。今回はテイクオフをして横に走り始めた段階の方へ向けたお話です。
加速が全て
たくさんの課題は全て加速に集約されます。オーストラリアのプロコーチングで学びました。嫌というほど。これでもかこれでもかと同じことの繰り返し。とにかくプロコーチのリチョーの言葉からは「Create Speed!!」もう聞き飽きたわと何度も思いました。早くリッピングを教えてくれよと。素直ではない私は浮気しまして、別のプロコーチ、ブレンデンのレッスンを1回受けました。そうしましたら「お前はスピードが出てないから何もできない」だって。リチョー悪かった。もう一度弟子にしてくれ。オーストラリアのプロコーチングの世界では当たり前の中の当たり前、「加速を練習せよ。」
加速ができれば何でもできる
ボトムターン、カットバック、カーブ、リッピング、フローター、チューブライディング、エアーアクション、全てです。自分でスピードを付けられる人は全てのマニューバーができるようになります。勝手にです。リチョーの言葉を信じてついて行って良かった。これらのマニューバーのやり方なんて一言も教わらなかったですが、今となってはよく分かります。もっともっとスピードが出せるようになればエアーだってできるでしょう。ただエアーのスピードが出せないけど。私はエアーができないのではありません。エアーするスピードを付けられないのです。
加速の練習をしてください
ですので、リップアクションの練習なんて時間の無駄です。スピード付いてないからできないのです。ひたすら加速の練習をやります。加速が手に入ればリッピングは勝手にできます。だってリップのところで体回すだけですもの。スピードついてればそれで終わり。そしてそのスピードはエアーほど必要ありません。Too easy, Bro!
じゃぁどうやって加速の練習するのよ
どうやったらボードを走らせられるのか、どうやったら自分のパワーをボードに伝えられるのかの2点はプロコーチングの要中の要。まずはどうやったら自分のスピードが早くなるか、あぁしてみたり、こうしてみたり、考えながらサーフィンしてみてください。それからです。そのあとは書ききれないのでサーフボード買っていただいた方へ。
加速の練習はP5で
加速のコツが分かりやすいボードを制作しています。HFBのP5モデルです。こうすれば早いなというのが分かりやすいです。P5で加速の練習した人は結果的に近道です。スピードを付けられるようになってますから、小さいボードにしてまもなくリッピングができるようになります。