海に行く頻度が少なくて上達しません
海に行く頻度が少なくて上達しません。これは頻繁に相談を受けます。
私は全国のサーフポイントを歩いてきました。たくさんのサーファーのサーフィンライフを見させていただきました。そこで気づいたのは
足るを知る
毎日海に行ける距離の人も、海まで4時間かかる人も、同じく海に行く頻度を問題に上げています。海の近くの人で「週3〜4回しか行けない」と問題視している方がいました。また、海まで4時間かかる人で「月に2回しか行けない」と言っていました。色々な方のお話を聞くうちに、もしかしたらどこにいても同じく足りないと言うのだろうと。週に3日は行けない日がある人も、月に2回しか行けない人も、どちらも満足できるのがサーフィン。であって欲しい。それが心の平安です。今の自分の状況で行ける日を楽しむべきではないでしょうか。
移住してしまう人もいるし寝ずに行く人もいる
もしもサーフィン頻度を上げたくて上げたくて仕方ない、それでしか自分の人生ではないという人はとっくに宮崎に引っ越しています。そういう人をたくさん見てきました。私はそれを選択しません。また、朝2時に起きて2時間移動して2時間サーフィンしてから2時間かけて帰宅するという人もいました。そのあと8時から仕事に行きました。この人からすれば週末しか行けない意味が分からないでしょう。しかし私はこれも選択しません。家族を手放し島に移住した人もいました。私はこれも選択しません。移住することも、朝2時に起きることも、家族を手放すことも選択しない私は、足るを知るべきだと思いました。どうせ選択しないのですから。豊かなサーフィンはどこにあるのか。それからというもの、行けない日や行かない日を悔やまないようになりました。
開放のコツ
友達が高頻度に海に行っていて上達していることを知ると、心が動くことがあります。こういう気持ちから開放されるには、他人との比較をやめ、サーフィンは自分との時間とします。まずはSNSにサーフィンに行った報告をやめてみます。誰にも言わずサーフィンに行き、誰にも報告しない日を作ってみてください。人に行っていることを見せることは自分はサーフィンに行っているアピール、人と比べることを始めてしまいます。人に知らせるためにサーフィンに行くのではありません。波に乗ったことをわざわざ人に知らせる必要はありません。友達のサーフィン上達を見て心が動く方、誰にも言わずに一人でサーフィンに出かけてみてください。
目指すべき上達した自分の姿と今の自分とのギャップ
未達成をサーフィン頻度のせいにしない。週末サーファーでも隔週サーファーでも目指すサーファーになるためにできることはたくさんあります。オーストラリアのプロコーチングで教わったのは、正しい知識と道具と本人のやる気、の3つでした。正しいサーフィンの知識、陸トレの知識は必要です。また適正なサーフボードが必要です。最後が本人のやる気の問題、というお話でした。正しいコーチングを受けてください。正しいサーフボードを使用してください。それでDone!です。Too Easy!!です。
正しいサーフボード
一番簡単に実践できるのがサーフボードを変えること。適正なサーフボードに乗ってください。レベルに応じて段階的にサーフボードを変えていくのが一番早く上達する道です。
海に行く頻度を理由にしたくない!頻度を超越する上達速度を実現したいという思いでHFBというサーフボードを制作しています。脱ビギナー・脱ガチャガチャサーフィン専用ステップアップサーフボードです。詳細チェックしてみてください。