ビギナー用サーフボードが壊れすぎる
こちらも私の実体験からです。ビギナー時代サーフィンに行くたびにサーフボードを壊していたイメージあります。壊したところを自分で直すもうまくいかず何回も同じところを修理しました。そしてまた新しい傷もできての繰り返しでした。もういや〜!!ってなっていました。このボードを売ってくれたお店の人に不信感を持つほど。お店の人は関係ないです。安いサーフボードを買った自分が悪いのです。壊れないサーフボード欲しくなり、当時最先端だった硬いパッコンボードを買いましたが、格好が悪くて気に入らず。。
ビギナーは壊しやすい
ビギナー時代は本当にボードをよく壊します。まずはそれは仕方なしという考えに立たないと毎回壊してばかりで気持ちが滅入ってしまいます。たまにショップにも「また壊してしまいました。サーフィンやめたいですわ。」と冗談半分でいらっしゃいますが、凹みますよね。その気持ちよく分かります!とお伝えしています。巻かれる回数も転ぶ回数も多いですし、ボードコントロールもできませんので、壊しやすいのは事実です。壊して直して壊して直しての繰り返しは何も特別なことではありません。
ビギナーボードが壊れやすい
当時はっきりとは分からなかったですが、でもなんとなく、このボード壊れやすいのでは?と思っていました。そしてそれは今思えば正解でした。スカスカのフォームに指で押すと割れそうな柔らかい仕上がりです。今たくさんのサーフボードを見てきて乗ってきて、それからビギナーの方にレンタルボードをすることではっきりと見えてきました。格安のサーフボードは壊れやすいかもしれません。今となってはそういうボードに乗らないのですが、私のビギナー時代に持っていた安いボードはそうだったかもしれません。周りの上手い人が買っていたボードが15万円、自分のは8万円でした。ショップで取り扱いのTAKEDA CUSTOMSは20万円しますが、それはそれは長く使用できます。そして、ショップで所有していますレンタルボードを見ますと一目瞭然。格安ボードは痛みが早いしレンタルすると壊れて返ってくる確率がとても高いです。そしてフットマークもそれ以外もたくさんついて全面ボコボコです。しかし、レンタルボードの中には、我々が普段乗っているようなフォームがしっかりしたもの、仕上げも一級品がありますが、そちらは少しのフットマークだけで長い間使えています。明らかに痛みが少ないのです。ビギナー用の安価なボードが壊れやすいということが分かりました。(一般的なお話です)
丈夫なサーフボードで
私は当時本当に嫌な気持ちでした。そのサーフボードを見るのが嫌でした。そんな経験から、HFBは丈夫さを大事にして制作しています。壊れやすいビギナー用サーフボードは要らないです。ビギナー用ボードだからこそ丈夫にしないとダメです。EPSのフォームはエアロブランクス、PUのフォームはバーフォードブランクス、どちらも最高品質で丈夫です。グラスも樹脂も厳選し仕上げも一級品にして、「壊れてばっかりでもう嫌!」という気持ちにならないようにします。ただ丈夫だけですと硬いボード(確かに比べ物にならないくらい固くて丈夫なものがあります)を輸入できるかもしれませんが、そこはサーフィン。製造ではなく制作されたサーフボードが良いです。波と一体化するための道具にはこだわりを持ちたいと思います。サーフボードの破損で嫌な気持ちを持たれている方、丈夫なサーフボードを選択ください。