サーフィンがうまくならない理由は3つです
サーフィンを始めて2〜3年全然うまくならない理由は3つです。根拠は私の原体験がメインです。
- サーフボード
- 仲間
- ローカル
1, サーフボード
私の場合はほぼこれでした。また、たくさんのビギナーレッスンをしてきましたが、これで全て決まると言ってもいいくらいです。サーフボード間違えなければ1年で形になります。サーフボードを間違えると5年経っても乗れません。ソフトボードの次にHFBのP8に乗ってください。若い方は最初から小さなボードに乗れる方もたまにいらっしゃいますが、それも高校生くらいまでのお話。40代からサーフィンを始めた場合はP8を間に挟むことでビギナー時代を何倍も縮めることができます。
2, 仲間
私がかつて胸まで沈むサーフボードを使いながら乗れないまま5年が経ってもなおサーフィンを続けていたのは仲間の存在でした。気の合う仲間がいれば辛くても海は楽しいです。周りの友達を誘ってください。一緒に行ければベストです。もしもたまにしか一緒に行けなくても、同じレベルの友達がいるだけで励みになります。共通の話題で酒を飲むのもまた幸せなことです。無理やりにでも友達をサーフィンに誘うことをおすすめします。
2' どうしても一緒に行く友達が周りにいない場合
どうしても一緒に行く友達が周りにいない場合で、成功されていた方を何人か見ました。SNSでつながる輪があるようでした。一緒に行く約束して海で合ってというパターンがあるようです。その後いつも一緒にサーフィンしてました。今の時代で。ありですね!しかしSNSで繋がるというのは苦手という方もいます。いつもお伝えしているのは、同じ時間の同じポイントで入る、です。いつも同じ人が入っているの見ませんか?サーフィン続けている人なら分かります。いつもこの時間のこの場所にこの人いるよな〜という人です。自分もその人になりましょう。お互い何度か見ればだいたいこんにちは〜となるものです。その次が、今日波いいですね、その次が世間話。どんどん話をするようになり、どこの誰だか知らないけれど海の中では仲良しという状態になります。そういう人が一人二人と増えていき、数人いれば、だいたい海にいけば誰か顔見知りがいるという状況が作れます。これで楽しいサーフィンになります。ぜひ同じ時間の同じポイントを取り入れてみてください。そして積極的に挨拶してみます。
ローカル
何が正しくて何が間違っているか、白黒つけない世界を許容します。サーフィンは世界中どこへ行っても共通の「ローカル文化」があります。強弱はあるとしても日本も例外ではありません。もしもローカルの中に入れず、そしてローカルからパンチアウトされてしまうと、サーフィンはつまらなくなります。これが理由でやめてしまう人は多いです。海は誰のものでもありません。は正しいですが、白黒つけない世界を許容してください。自分もまた自分勝手なのです。ここを変にこだわるとズルズルと足を引っ張られます。40代からサーフィンをスタートしますと必ずと言っていいほどこの問題に当たります。一生懸命やればやるほどです。何が正しいではない、自分から歩み寄ることも一つです。