ショートボードに変えるタイミングは?
「ロングボードやファンボードに乗っていますが、ショートボードに乗りたいなと思っています。いつ変えられますか?」というご質問いただきます。
今です
乗りたい時に乗るのが良いと思っています。所詮サーフィン。今からプロを目指すわけではありません。乗りたいボードに乗らないと。もったいないです。
結局どの長さでもパドリングは一生懸命
私は中級レベルになってから初めてミッドレングスやロングボードに乗りました。その都度思うのです。ミッドレングスやロングだからって全然楽じゃない。ショートボードの目線では、ロングの人いいな〜楽そうだな〜と見えるのですが、実際にロングに乗ってみると、結局一生懸命漕がないと波は取れませんでした。掴んでしまえばよく走るので勘違いしがちですが、ロングでも波を捕まえるためには一生懸命パドリングします。
ではどうしてビギナー用サーフボードってあるの?
短くしてもがんばれば乗れるのですが、それは乗れているうちに入らないという状況を避けたいためです。乗れるか乗れないかではなく、波に合わせられるか合わせられないか、です。合わせられるとサーフィンのコツをつかみやすいです。良いポジションでテイクオフできればオッケー。ビギナーのショートボードの場合は乗ってもスープ(白波)になりがち、それを繰り返しても晩年ビギナーとなってしまいますのでそれは避けたいです。
まとめ
コツをつかみやすいサーフボード大事です。ビギナー用サーフボードは絶対必要です。しかし、もしもショート乗ってみたいなということであれば躊躇する必要は全然ありません。ダメなら戻せば良いだけ、また半年後からショートに乗れるかもしれませんし。無駄ということはありません。新しい世界を見ることの方が価値はあると思います。乗りたいボードに乗ってサーフィンライフを謳歌してください。HFBのP3モデルは、ショートボードレンジでもコツをつかみやすいボードという見方から制作しています。無理なく基本を身につけられるショートボードとしてP3モデルをお試しください。