サーフィンは確実に上達している
サーフィンレッスンを受けて体系立てて学んでいただくと、下記のような手探り状態は無いのですが、普通はなんとなくサーフィンスタートする人がほとんどだと思いますのでよくあることです。私もそうでした。
サーフィン1回目
サーフィン行ってみよう。友達に連れて行ってもらい。友達は沖へ行ってしまったので自分は岸側で波をかわしていたら2時間経過。友達が上がってきたので終了。今日は波が来るたびにジャンプしていただけ。疲れただけ。
サーフィン2回目
リベンジ。次こそサーフィン。今日は波が強く、岸側の流れも強かった。流れに対抗してただ歩く。2時間経過。友達が上がってきたので終了。今日も何もしていない。家に帰ってパドリングとは?YouTubeを見てみた。
サーフィン3回目
次こそはリベンジ。サーフィンがしたい。幸い波が小さくて。YouTubeのおじさんが教えてくれたパドリング。しかしそのパドリングが全然安定しない。ボードの上にも座れないし、寝そべっているのも疲れるので、ボードを掴んでプカプカ浮いていた。周りのサーファーは次から次へと波に乗る。たまに引かれそうになる。友達が上がってきたので終了。サーフィンって楽しいの?
サーフィン4回目
それでも友達が誘ってくれるので。今日は良い波とのこと。パドリングが少しできるようになってきた。進んでいると目の前で大きな波が来て巻かれた。波って恐いのね。根性だ。何回も沖に向かってパドリングするけど大きい波が来ると戻される。周りのみんなはノーズをぶっ刺して潜って沖に出ていく。友達はそれのことをドルフィンスルーと呼んでいた。家に帰ってドルフィンスルーの方法について、YouTubeで勉強してみよう。波が恐い。
サーフィン5回目
なんとなく波にぶつかっていくのも慣れてきた。でもドルフィンスルーはできなかった。ボードが沈まない。がんばっていると1回だけ沖に出れた。友達が押してくれて波に押された。なんか初めての感覚。気持ち良い。次!サーフボードのノーズが刺さって前回りのように宙を舞った。アクロバティックだ。友達はそれをパーリングと呼んだ。そのパーリングが2回で、今日は終了。家に帰ってパーリングを調べよう。
確実に成長している
サーフィンは日々凹むスポーツなの?と思えるくらい最初は全然うまくいきません。毎回悲しいです。しかし上記のサーフィン1回目と5回目では明らかに上達しているのが分かるでしょうか。凹む意識の方が強くて自分では感じにくいかもしれませんが、サーフィン1ラウンドすれば必ず上達があります。ほんの少しのときもあるかもしれませんが、ゼロという日はありません。昨日の自分より成長している、こんな素晴らしいことはありません。これからも自信を持ってサーフィンに行ってください。
同じ観点でお話したラジオです。よろしければどうぞ。