サーフィンの技をしてみたいのですが
しばらくサーフィンの練習を積みまして乗れるようになってきました。横にも進める回数が増えてきました。うまくいけばロングライディングもできます。そこで「技をしてみたいのですが何をどうすれば良いのでしょうか?」というご相談を多くいただきます。
技はマニューバーと言います
サーフィンの技のことはマニューバーと言います。マニューバーには何があるでしょうか。
- ボトムターン
- カービング
- リッピング
- カットバック
- フローター
- ローラーコースター
- チューブライディング
- エアー
もっと色々あります。それぞれのマニューバーがどのようなライディングかは人に聞いてみたりググったりして理解してください。さて、何からやってみましょうか。
実は波のフェイスを無理なく走れるようになれば「技をしてみたいのですが」という疑問は無くなります。「ボトムターンで加速しません」や「カットバックで失速します」という具体的な質問に変わります。「横に走れるようになりました。さて、次は何をしたらいいんですか?」というのは、一番最初のとっかかりだけです。でもこのとっかかりが難しいし、マニューバーは中級者サーファーになるための一つの大きな壁です。
波のフェイスはキャンパス
最初の最初は「波のフェイスはキャンパス」からやってみます。キャンパスに自由に絵を描いてください。と同じです。キャンパスいっぱいに描けますか?波のフェイスはキャンパスです。どうぞ自由に思いっきり描いてください。いっぱいいっぱいに描いてください。すみずみまで。たまにはみ出してください。真ん中に少しだけ描かないでください。単調な絵も描きません。とにかくキャンパスいっぱいに好きなように。自分のライディングが不格好でも構いません。まずはやってみることから。恥ずかしければ一人でサーフィンに行ってください。波のフェイス全部使うってどういうこと?全部使おうと思えば変な動きになって転びます。フェイスの下をはみ出そうと思えば、ボトムに行き過ぎて止まってしまうかもしれません。トップにはみ出そうと思えば、上がりすぎてただのプルアウト。ダサいです。でも最初は誰でもそうです。経験が大事です。全部使おうと思わなければ何もせずに横に走るだけです。何かしてください。そこからスタートです。波のフェイスが見えたら上から下まで全部使う!たまにはみ出す!その時自分はどういう動きをしてどう転びましたか?最初からうまくいくもんか。それがマニューバーの入り口です。ようこそ中級者サーファーへ。Too Easy!!です。
マニューバー入門はP3で
テイクオフが送れないことと、加速しやすいこと、マニューバーができるようにロッカーがあること、アウトラインはパフォーマンスであること。このようなサーフボードはマニューバー入門に向きます。うまい人達が乗っているのと同じようなサーフボードは難しいです。加速させる技術はまだ先のものなので、マニューバーの習得は時間がかかってしまいます。ぜひ加速のしやすいHFBのP3を手にとっていただきたい。ぜひ良いサーフィンしてください。
6'2"と6'4"を体型に応じてどうぞ。小柄な方や大柄な方、または特殊なサーフィン環境の方、カスタムサイズも可能です。サイズ迷われている方はHFBのホームページの最下部のご相談フォームにご記入いただければご返事いたします。