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      海へ還ろう

      アックスクラシック

      アックスクラシック

      泥の中から出ても泥に染まらず

      さざ波に洗われてもなまめかしくなく

      茎の中は空で外側は真っ直ぐに伸び

      つるもなければ枝もなく

      香りは遠くなるほどやさしく漂い

      スッキリと高く清らかに立ち

      遠くから眺めることは出来るが

      手元に置いてもてあそぶことはできない

       

      華美なものばかりを賛美するのではなく

      人知れず静かに咲く、そんな蓮の花を愛す。

       

      美しい花を咲かせるためには

      泥を含む汚れた水が必要なのだそうで

      逆に綺麗に澄み渡る真水では

      美しく大きな花は咲かないらしい。

       

      混沌としたこの世が泥だとしたら

      そこに浮き美しく大きな花を咲かせたい。

       

      アリとキリギリス

      アリとキリギリス

      17:45

       

      砕かれた花崗岩が敷き詰められた

      粒の粗い白い砂浜で

       

      透明な波に溶ける太陽をぼーっと見ていた。

       

      嗚呼、本格的に夏が終わる。

       

      熱を冷まし、夏が去るのをぼーっと見ていた。

       

      去り際までこんなに美しいなんてずるいな

      目をそらせずにそのまま腰をおろす。

       

      砂浜に張り巡らされたハマガオに手が触れ

      近くにいたキリギリスに気がつく。

       

      ここは特等席だな

      俺はお前に憧れたアリンコだ

      それかアリンコのフリをしたキリギリスだ。

       

      18:07

       

      そんな俺のつぶやきをよそに

       

      触角を伸ばした小さいキミドリ色が

      短い命に両手を擦り合わせて

       

      太陽が溶けるのをじーっと見ていた。

      泡沫ノ夏

      泡沫ノ夏

      ウダツアガラズ
      ウタカタノ夏
      ガタガタ言ワズ
      鳴カズ飛バズ
      デモ、場数コナス
      井ノ中ノ蛙
      ヒトハナヲ咲カス
      雑魚ホド
      タラレバ、並ベタガル
      ナラ、マズ
      毎分、毎秒ソノ目コラス
       
      ナラズモノダガ
      余ストコ無ク
      開ク、トビラ

       

      気ガ付キャ黄昏

      紅ク染マル

       
      昨日ヨリ
      明日ヨリナ
      今。

      賢者タイム

      賢者タイム

      夏の終わり、波打ち際

      温かい砂の上を歩く

      嬉しいと寂しいが同時に押し寄せる

      ここで起きた事

      何度もなぞるだけなぞる思い出

      時よ止まれという想いで

      同じ気持ちで眺めていたい人も

      隣にはいなく

      癒えるはずもない孤独

      景色分け合うだけで少し安らぐ

      それぞれの町でそれぞれの生活

      また会えたらいいね

      ふった手 約束と言うよりも

      それはささやかな願いで

      ため息かき消す波音が無情に

      また少しずつなってく無表情な大人に。

       

      賢者タイムは大抵こんなこと考えてるね

      どうせ、またすぐ会えるはずなんだけどね。

      花火

      花火

      知らなきゃ動けない、というのが落とし穴。

       

      真実や事実や法則や構造など、

      どれもこれも、面倒くさい遊びの仕掛け、

      後付けの物語に過ぎない。 

       

      作り上げ、信じるからその形に沿い、

      プロセスを踏む必要が出てくるだけだ。

       

      いきなり、ドンと存在し、パッと生きる。

       

      まるで花火みたいに

      あらゆる命はみんなそれでやっているのだ。

       

      俺たちだけが特別なわけないだろう。

      自分の命に従え。

       

      ドンと存在しパッとはじけろ。

      H.F.B A1とてんとう虫🐞

      H.F.B A1とてんとう虫🐞

      てんとう虫は漢字で「天道虫」と書き

      天道は太陽のこと。

       

      てんとう虫は「お天道様の虫」といわれ、

      太陽神、天照大神の使いとされる。

      この虫は枝などの先端まで登って行って

      行き場がなくると上に向かって飛び立つ。

      その姿がまっすぐに太陽へ向かって

      飛んでいるように見えることから

      「天道虫」と呼ばれるようになった。

       

      物事にまっすぐに突き進むてんとう虫の姿が

      昔の人々の心をとらえたのかもしれない。

       

      また害虫を食べることから益虫であり

      海外でも幸運の象徴である。

       

      板の色を決める時

      真っ先に浮かんだのがてんとう虫だ。

      オーダーもてんとう虫の画像を添付した。

       

      俺もこの板で地平線へパドルアウトし

      お天道様に向かってテイクオフする。

       

       向こう側を得に、。

      それゆけ、俺。

       

      HFB