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      海へ還ろう

      バガボンド

      バガボンド

      何回読み直したか分からない漫画

       

      一度はブックオフに全巻売りに出してしまったのだが

      バガボンドは手元になきゃダメだ!と思い直し

      全巻買い戻してしまった。

       

      今現在37巻まで出ている。

       

      スラムダンクの作者である井上雄彦が

      吉川英治の小説『宮本武蔵』を原作に

      井上雄彦なりの大きなアレンジを加えられて

      漫画化した作品である。

       

      主人公である宮本武蔵が"天下無双"を目指し

       

      "強くなりたい"に始まり

       

      "強くありたい"を経て

       

      "弱さを知る強さ"を得る。

       

      という3段階で構成されていると俺は感じている。

       

      流浪の旅の途中に出会う人や経験が

      武蔵という人間をより武蔵に仕上げていく。

       

      普通の漫画なら主人公以外は脇役

      だが、この作品ではそうではない。

       

      全ての登場人物に血が通っていて

      それぞれのストーリーがあり

      そして哲学がある。

       

      その哲学が改めて

      サーフィンや生き方に通ずる気がする。

      いや、通ずる。

       

      全体を通してのストーリーの構成もさることながら

      何回読んでも刺さるメッセージ性が強い。

       

      読めば読むほど俺は

      バガボンドという漫画に

      弱い自分を斬られている。

       

      サーファーに限らず

      全ての人にバガボンドをオススメする。

      片想い

      片想い

      会いたいという気持ちは

      ため息の様にふと漏れ出る。

       

      なぜ会いたいのか

      会ってどうしたいのか

      そんなことさえわからぬまま

      無償にひたすら会いたくなる。

       

      今日も俺は海に会いに来た。

       

      海に恋してる、きっと永遠に片想いの。

       

       

      チプカシ

      チプカシ

      サーフィンは"時間を忘れる時間"のため

      海では時計を付けない主義なのだが

      何時まで上がらなければいけない日などは

      仕方なく時計をしている。

       

      そこで俺が長年愛用しているのが

       

      バラクオバマ、ローマ法王、ビルゲイツ

      そして有名なテロ組織アルカイダのリーダーであるウサマ・ビンラディン氏が装着している

      CASIOのスタンダードモデル

      別名チープカシオ

      通称『チプカシ』である。

       

      実際に組織では時限式爆弾のタイマーにも使用されていたり組織のメンバーにもこの腕時計が配布されていたとされている。

       

      またイギリスに住む男性が7歳の頃になくしたカシオの腕時計が、庭の土の中から20年ぶりに発見されたが、7分ほどの遅れとバックライトが壊れていたほかは、きちんと動いていたという伝説的なタフさも備えている。

       

      ホームセンターなどでは1000円ほどと安価ながらも日本を代表する時計メーカーなだけあって生活防水機能やストップウォッチ、時刻アラームなど

      時計として"必要最低限"の機能が付いている。そして付けているか忘れてしまうほどの重さ、なんと21g

       

      世界的信頼度の高さ

      テロリストお墨付きの正確さ

      実話に基づくタフさ

      必要最低限の機能と軽さ

       

      真のスマートウォッチとはチプカシのことではないだろうか。

       

      そもそもスマートウォッチ使いこなせてるユーザーどれくらいいるの?

       

      俺のチプカシは海よりジョギングやサイクリングで活躍中である。

       

      見栄で高級な時計を買ったり

      自身に見合わないオーバースペックな時計をつけるくらいならば『チプカシ』がオススメだ。

       

      どんな時計でも刻む時は同じだ。

       

      足るを知れ。

       

      ちなみに俺のはビンラディンモデルだ。

      彼は英雄か大犯罪者か?

      中立的に見たら"革命家"だ。

       

      俺の『海へ還ろう』も誰かの人生の風向きを

      ほんの少し変えられたらと願い書いている。

       

      しかし、主流側からしたら

      テロ行為かもしれない。

       

      まだ見えない、その先が知りたい。

      残された時間は驚くほど短い。

       

       

      特別な感覚

      特別な感覚

      人間は波に波に乗る人と乗らない人の2種類だ。

       

      あの特別な感覚を知っているということだけで

      俺たちサーファーは地球上で最もラッキーな人種なのである。

      柳に風

      柳に風

      暴風雨の翌朝

      サイクリングコースにある木が折れて

      道路にはみ出していた。

      あんなに真っ直ぐ立っていたのに

      木をよけ、そのまま走り続け河川敷に出る。

       

      そこには何事も無かったかの様な涼しい顔で

      枝垂れ柳がぬるい風にゆれていた。

       

      んだよなあ、やわらかさだよなあ

       

      到底敵わない力の前では

      真っ向勝負やもがくのではなく

      脱力しさらりとかわしてあしらい

      逆らわず受け流すのが1番なのだ。

       

      俺は枝垂れ柳にそれを学んだ。

      なら、枝垂れ柳は誰に教わったんだ?

      つよく、しなやかに生きることを。

      海さ行ぐべ

      稼ぐことに疲れ

      遊ぶことを忘れて

      値段のつかないものの価値を忘れていないか

       

      家族や仲間と過ごす時間以上に

      価値のあるものが人生にあるだろうか

       

      忘れてしまう前に海に行こう、船を出そう。